旧アカデミー向丘 住民の声をよく聴いて方針の策定を

2/12/2024

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障碍者施設として利用の方向性を区が公表

文京区は旧アカデミー向丘(向丘2)の今後の利用の方向性として「障害者施設の設置に向けた検討を進める」ことを1月末に明らかにしました。具体的には「文京槐(えんじゅ)の会」が大塚四丁目に開設する障害者施設を移転し、環境改善と機能拡充を行う方向性としています。
旧アカデミー向丘の建物に設置されている育成室は、4月に誠之小の新校舎に移り、築60年の現建物は解体します。そして、障害者施設が不足し「整備の目途がたっていない」ため、旧アカデミー向丘の敷地を活用する方向性を示しています。
区は「文京槐の会による活用内容を検討するとともに、地域と調整を行い、本地の活用内容について決定する」としています。この間、不足する障害者施設を区有地活用で事業者が新築する際、地域要望を受け、住民が利用できる会議室を設けた事例もあります(本郷2丁目)。
金子区議は、地域の要望を聞き活用方針を決めるよう求めてきました。皆さんのご要望をお寄せ下さい。

旧アカデミー向丘前景

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