東京都教育委員会は昨年度実施した都立高校の入試に、ベネッセが実施するスピーキングテスト「ESAT-J」を導入しました。 しかし、スピーキングの評価は6段階に採点されるため、不公平であるだけでなく、 他人の音声が録音されていた事例があったことを都が認めるなど、 入試制度としては根本的欠陥が明らかになっています。
そのため都教委はベネッセ「ESAT-J」の実施は今年度で取りやめると決定しました。 しかし、今年度の入試は「ESAT-J」が使われます。 公平性が確保されていない入試で、合否が決まることなどあり得ません。
この問題を考え、情報交換する「懇談会」を日本共産党文京区の支部と金子てるよし後援会で計画しました。 10/8(日) 汐見地域活動センターです。どなたでも参加できます。