9月議会に文京区長は総額61億円の補正予算を提案しました(下表)。
給食無償化が予算化
- 日本共産党文京区議団が区民と共に要求してきた小中学校の学校給食無償化のための4億6000万円
- 高齢者と子どものインフルエンザ予防接種の無償化1億3000万円
- 物価高騰対策に2億6525万円
- 学校給食の食材費高騰の追加2515万円
- 区立と私立保育園の給食食材費高騰対策の追加に1333万円
- 断熱窓の設置補助の拡充(上限15→30万円)に366万円
- 区独自に16~18歳の児童に月5000円を給付するため1億8930万円
予算書のどこにも示さず7.5億円を「留保」
一方、9月補正予算案においては(も)、 基金に貯める積立の予算と各種事業予算以外に、科目に明示されない「留保金」と称する分、7.5億円が存在します。 (非明示でも法的に許容されている運用ですが、しかし予算案の検証性を損ねます)
物価高騰が続きコロナ感染が続いているのですから、くらしと地域経済支援にもっと活用すべきです。