特養ホーム千駄木の郷を運営する社会福祉法人・桜栄会の撤退を撤回をさせるための区長への署名2388筆が2月18日、
区へ提出されました。
署名を呼び掛けた福祉保育労千駄木の郷分会と文京区労協の役員が担当部長と介護課長に手渡し、
1時間ほど懇談、金子区議が同席しました。
区は「土地建物使用契約が切れる1年前の更新中止の届けで、受理せざるを得ない。
混乱を起こさないようスムーズに引継がれることを望んでいる」
「次の事業者の募集では、お願いとなるが現職員が新事業者で就労を希望する場合、あくまで新事業者が決めることですが、労働条件が低下しないようにお願いの項目を入れる予定」と説明。
福祉保育労千駄木の郷分会の組合員は、法人撤退表明後、
デイサービス利用控えや退職者が出て、職員の負担が増加している。
夜勤回数が増えシフトは超勤が前提になっている。
こんな中でも入所者とのコミュニケーションを大切にし「入浴を嫌がっていた
方に時間をかけて対応し、自ら風呂に入ると言ってくれた」等、実態を区に訴えました。
区は「事業移管に伴う混乱をさけ、入所者が安心して暮らせるようにしたい。
今後ともご協力をお願いしたい」と対応しました。
千駄木の郷と介護守る会発足
こうした動きを受け金子区議は「週刊ニュース」で介護サービスを保障できる体制をつくるための運動を呼びかけ、 3月2日に金子区議事務所で初会合を開催したところ、 千駄木・根津・白山等の地域から9名が参加し、次のような声が出されました。
- 介護施設での暮らしの様子が知りたい
- 介護施設の運営法人の撤退はこの地域に特有のことか
- ケアマネ不足というが本当か
- 保険料を払っているが財政はどうなっているか
- 介護士の低い処遇を改善して欲しい
- 介護を利用したい時に使えるようにして欲しい
- 区立特養をなぜ復活させないのか
- 入所サービスだけでなく、デイサービスやショートステイの役割を知って欲しい
- 文京区は回復期リハビリ病棟が少ないのはなぜ
- 介護保険制度の変遷を学ぶ必要がある
今後、区の介護保険課長との懇談や介護保険制度の学習を行うこととし、当面、実務は事務局(金子区議ら)が担うことを確認しました。